那賀川沿いの段丘に、ゆずの香りが根付く
那賀町は、那賀川が蛇行して流れる山間の町だ。平地に乏しく、集落は川沿いの狭い段丘に限られている。その地形の中で、木頭地区は日本一のゆず産地として知られている。冬は寒冷で、多雨という気候が、ゆずの酸味と香りを引き出す。清流と段丘、そして季節の厳しさ——それらが一つになった時、ゆずは単なる果実ではなく、その土地の表情そのものになる。
木頭ゆずチューハイは、その地で育ったゆずを炭酸に仕立てたものだ。夏の晩酌に、冷えたグラスに注ぐと、ゆずの香りが立ち上る。酸味は爽やかで、後味に土地の深さが残る。定期便を選べば、季節ごとに届く。春先の疲れた体に、秋口の夜長に——ゆずの季節感が、家の食卓に季節をもたらす。

清流が育てた、もう一つの顔
木頭地区はゆずだけではない。キャビアライムという、粒状の果肉を持つライムも育つ。黄金色の粒が、口の中で弾ける。これも、この町の清流と段丘が生んだ品だ。

米も、相生地区でコシヒカリが作られている。那賀川の水を受けた田で育つ米は、粒が立つ。毎日の食卓に、この町の水と土が着地する。
那賀町への寄付は、山間の清流と段丘に根ざした生業を支えることだ。返礼品は、その生業が家に届く形だ。ゆずの香りを晩酌に、米を毎日の飯に——小さな町の風土が、日々の暮らしに溶け込む。