山に挟まれた盆地が、水と米を生む
白馬村は南北に細長い盆地だ。西に後立山連峰、東に小谷山地。その間を姫川がほぼ南北に縦断し、松川、平川といった支流が合流して複合扇状地を形成している。
冬は特別豪雪地帯。年平均降雪量は655センチ。その雪が春から初夏にかけて解け、清冽な水となって田を潤す。気温の年較差が大きく、夏は冷涼。こうした気候と地形が、米作りの条件を決めている。
北アルプスの雪解け水で育つミルキークイーンは、この村の地理そのものが返礼品になった形だ。粘りと甘みが特徴の品種が、冷涼な気候と豊かな水に支えられて、毎年同じ味で届く。白い米粒は、山の雪を映している。

泊まる場所も、この地形が選ぶ
白馬がスキー村として知られるようになったのは、昭和30年代後半から40年代のスキーブーム以降だ。それまでは水稲と養蚕の純農村だった。日当たりが悪く雪持ちのよい裏山が、スキー場として開発されたことで、村の産業は一変した。

今、村を訪れる人の多くは冬のスキーヤーだ。だが近年は海外からの滞在型観光客も増え、ペンションやホテルが立ち並ぶようになった。白馬村の宿泊補助券は、そうした多様な宿泊施設で使える。春から秋の登山シーズン、あるいは初夏の避暑地としても、この村は訪れる価値がある。

シェラリゾート白馬や白馬東急ホテルといった大型施設の補助券も用意されている。どの季節に、どの滞在を選ぶかは、寄付者の手に委ねられている。
山に挟まれた盆地。そこで育つ米を食べ、その山を眺めながら泊まる。白馬村への寄付は、そうした往還を可能にする。
