砂浜が食卓に着地する瞬間
藤沢の南部、片瀬・鵠沼の海岸は年間三百万人を超す来客で知られる。だが観光地としての顔だけでなく、この町は漁師の町でもある。相模湾の浅い砂地で春から初夏にかけて大量に遡上するしらす。その釜揚げは、江戸時代から藤沢の台所に欠かせない食材だ。
湘南しらす 釜揚げは、届いた日が食べ頃。冷凍で四パック、合わせて五百グラム近い量が家に着く。解凍して、温かいご飯にのせる。塩辛さと、ほのかな甘さ。小骨ごと食べられる白い身は、春の季節感そのものだ。朝食の定番として、あるいは夜の酒の肴として。この町で何百年も食べられてきた食べ方が、そのまま自分の食卓に再現される。

保存は冷凍のままで構わない。食べたい分だけ解凍し、残りは冷凍庫に戻す。一週間、二週間と、季節の味を引き延ばせる。
海の層を重ねた漬物の深さ
同じ相模湾の恵みでも、別の食べ方がある。海宝漬けは、ウニ・イクラ・ホタテなど複数の海産物を松前漬けの手法で漬け込んだもの。冷凍で届き、解凍後は冷蔵で保つ。ご飯の上にのせるだけで、海の層が一度に口に入る。

これは江の島周辺の食文化の厚みを示す品だ。単一の食材ではなく、複数の漁獲物を組み合わせ、塩漬けと酢漬けの技術で一つの味に仕上げる。家庭では作れない手間が、返礼品として届く。
砂浜の季節を、酒で迎える
藤沢の海岸部はマリンスポーツの拠点であり、同時に別荘地・保養地として発展した歴史を持つ。大正期以降、皇族や文化人が居を構えた土地だ。そうした背景の中で、地元のワイン醸造も育まれた。
サニーサイド赤白スパークリングセットは、地元産のワインを六本セットで届ける。赤、白、スパークリングの三種類。夏の海辺での晩酌に、あるいは季節の変わり目の食卓に。ワインは温度管理が必要だが、届いた後は冷暗所に置き、飲む前に冷やすだけ。しらすの塩辛さとワインの酸味は相性が良い。
町の食べ方を選ぶ
藤沢への寄付は、この町の漁業と食文化を支える選択になる。しらすは季節限定の食材だが、冷凍技術により年間を通じて食卓に迎えられる。海宝漬けは保存性に優れ、来客時の一品にもなる。ワインは、この町が観光地・保養地として歩んできた歴史の一部だ。
返礼品を選ぶ時は、『今、自分の食卓に何が必要か』を問い直すといい。春先ならしらす。年間を通じて海の味を引き延ばしたいなら海宝漬け。晩酌の相棒を探しているなら、地元のワイン。どれを選んでも、相模湾の浅い砂地と、そこで働く漁師たちの手が、家の食卓に着地する。
