潮目の町で、季節が食べ物になる
大洗は太平洋岸のほぼ中央に位置する港町だ。暖流と寒流がぶつかる潮目のおかげで、この海岸には日本で最も多くの種類の海藻が生息する。そうした豊かな海が、冬になると食卓に直結する。
涸沼という汽水湖では海水と淡水が混ざり合い、シジミが育つ。磯浜漁港と茨城港大洗港区では、シラスから始まる多種多様な漁が営まれている。特にハマグリは日本全国の75%をここから出荷する。そして冬、この町を象徴する魚がアンコウだ。毎年11月には「大洗あんこう祭」が開かれ、吊るし切りや汁の配布で町が沸く。江戸時代から水戸藩で食されてきた伝統の味である。
干物は、港町の日常食
縞ほっけ 約2.4kgは、この町の食卓の基本だ。350gずつ7枚に分けられ、真空パックで届く。朝、焼き網に乗せて火を通す。脂の乗ったほっけは、ご飯の上で身がほぐれ、塩辛さが白米を進ませる。一枚焼くのに10分もかからない。冷凍庫に常備しておけば、朝食の支度が決まる。

港町では干物が日常食だ。漁師たちが朝獲った魚を塩漬けにして干す。それは保存食であり、同時に最も素朴な調理法でもある。火を通すだけで、海の味がそのまま食卓に着く。訳ありではない、規格通りの縞ほっけの開きは、身も厚く、骨も取りやすい。家族の朝食が、毎日違う顔になる。
冬の名物、そして米の選び方
アンコウの季節が来ると、大洗の和食店ではほぼ全店で鍋が用意される。味噌仕立てが主流だ。肝(あん肝)は「海のフォアグラ」と呼ばれ、江戸時代の五大珍味に数えられた。唐揚げも、共酢も、この町では冬の定番である。
茨城県産 コシヒカリ 5kgは、そうした冬の汁物や鍋に合わせるご飯として選びたい。令和7年産の精米が5kg、産地直送で届く。大洗町産のコシヒカリは、粘りが強く、冷めても硬くなりにくい。鍋の季節、毎晩のように炊く米だからこそ、産地と年号が明記されたものを選ぶ価値がある。

明太子 かねふく スティック 30本も、港町の食卓に自然に着地する。個包装で、朝食の一品に、おにぎりの具に、酒の肴に。冬の朝、焼いたほっけと明太子スティック、ご飯があれば、港町の朝食は完成する。
