筑後川の水が、米も家具も育てた
大川市は筑後平野の一角にある、平坦で静かな町だ。市の西部を筑後川が北東から南西へ流れ、その水運が、この町の産業を二つ生んだ。一つは船大工の技術から始まった家具。もう一つは、その肥沃な平野で育つ米だ。
私がこの町を見るとき、いつも思うのは、水と手仕事の関係だ。江戸時代、榎津久米之介が木工を伝えた時から、大川の職人たちは筑後川の水運を使って材を運び、船を作り、やがて家具へと技術を転じた。その同じ川が、春から秋は米を、秋から翌春は麦を育てる田んぼに水をもたらす。300以上の家具関連企業が密集する工業団地を見ても、その背景には常に、この川と平野がある。
福岡県産の夢つくしは、その筑後平野で育った米だ。5kg、10kg、15kgから選べる。届いた時、白い米袋を開けると、粒が揃った白さが目に入る。炊くと、ほのかな甘みが立ち上る。毎日の食卓に、この町の水と土が着地する。冬場の保存も、米びつに移して常温で問題ない。一人暮らしなら5kg、家族がいれば10kg、備蓄も兼ねるなら15kgと、暮らしの規模に合わせて選べるのは実用的だ。

家具の町の食卓を支える、もう一つの返礼品
大川の食卓には、米だけではない。有明海に流れ込む筑後川の河口部では、海苔が養殖されている。熟成したたまり醤油漬けの明太子は、その海の恵みを塩漬けにしたものだ。3本から10本入りまで選べ、210gから700gまで容量が選べる。白いご飯の上に一本乗せると、塩辛さと旨みが米を引き立てる。朝食の定番にもなるし、おにぎりの具にもなる。冷蔵で保存でき、開封後も数日は持つ。

博多和牛のしゃぶしゃぶ・すき焼き用も、この町の食卓に似合う。500gの一パック。部位はおまかせだが、肉質の良さは変わらない。冬の夜、家族で鍋を囲む時、この肉が湯に落ちると、香りが立つ。米と肉と、筑後平野の恵みが一つの食卓に集まる。
大川は、家具の町として知られる。だが、その家具を作る職人たちも、毎日この米を食べ、この海苔をかけ、この肉を焼いて食べている。返礼品は、その日常の食卓そのものなのだ。
