山と山にはさまれた土地で
松山から三坂峠を越えると、風景が変わる。仁淀川の上流域へ向かう道沿いに、集落が点在する。四国山地に囲まれた盆地のような地形。標高1000mを超える山々が、この町を冷涼に保つ。瀬戸内海式気候の愛媛県内でも、ここは降水量が多く、冬には雪が積もる。「四国の軽井沢」と呼ばれるゆえんだ。
林野が町の9割を占める。森の中を流れる川、その流域に根を張った暮らし。農業も林業も、この地形と気候があってこそ成り立つ。トマト、とうもろこし、ピーマン。リンゴの観光農園。高原の冷涼さが、野菜と果実に甘みと香りをもたらす。
素朴な菓子に、季節が映る
小餅は、この町の食卓の風景そのものだ。16個、約400グラム。素朴な形、素朴な味わい。冬の朝、温かい汁に浮かべる。春の茶請けに。季節ごとに、食べ手の手が変わる。

高原の町では、こうした小さな菓子が、日々の食卓を支えてきた。派手さはない。だが、何度も何度も、同じ手で作られ、同じ食卓に上る。そうした繰り返しの中に、この町の時間が刻まれている。
寄付をすれば、その小餅が家に届く。冬の夜、温かい汁に浮かべてみてほしい。あるいは春の午後、茶と一緒に。季節が変わるたびに、この町の冷涼な気候、山々に囲まれた地形を思い出すだろう。
山の懐で、季節を過ごす
楽天トラベルクーポンを使えば、町内の宿泊施設に泊まることができる。面河渓の新緑、石鎚山の秋の紅葉。四国カルストの高原風景。そうした季節の風景を、この町で過ごす時間を、返礼品として受け取ることになる。

高原の町は、訪れる季節によって表情が変わる。春の新緑、夏の涼、秋の紅葉。冬には雪が積もり、スキー場も開く。どの季節に訪れても、山と川と森に囲まれた、静かな時間が流れている。
