ふるさと納税 返礼品ガイド 和歌山県北山村・収録 13件 返礼品を見る ↓控除上限額を試算
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和歌山県北山村のふるさと納税 北山村、じゃばらの香りで季節を知る

和歌山県北山村のふるさと納税は現在 13件の返礼品を提供しています。 寄付額は ¥5,000 〜 ¥71,000 の幅で選べます。 主なカテゴリは 食品・お酒(13件) です。

和歌山県の飛び地で、北山川沿いに育つじゃばら。この村の食卓を変えた柑橘の話。

和歌山県北山村のふるさと納税 返礼品で人気の地域の風景
北山村(和歌山県)/ 写真: Wikimedia Commons

北山村のおすすめ(編集部が選定)

収録返礼品は全13件。

北山川が刻んだ、山の村の食卓

北山村は、奈良県と三重県に囲まれた和歌山県の飛び地だ。村域の97%が山林で、北山川沿いの狭い平坦地に五つの集落が点在する。江戸時代から昭和39年まで、この川は木材を新宮へ運ぶ筏師たちの舞台だった。いまは観光筏下りとして復活しているが、その歴史が示すように、この村の暮らしは常に川と山に規定されてきた。

和歌山県・北山村の位置

可住地面積3.72平方キロメートル、人口408人。統計だけでは見えない、この村の食卓の転機がある。昭和50年代、村を救う産物として福田国三が種苗登録したのが、じゃばらだ。ゆずやカボスのような香酸柑橘で、北山村の山の斜面で育つ。当初は需要が伸びず赤字が続いていたが、2001年に楽天市場に出店し、花粉症への効用が話題になると、需要は急増した。年間売上は2000万円から2億2000万円へ。この小さな村の基幹産業に成長した。

台所に届く、北山の香り

じゃばら果汁 360ml×2本は、無添加の100%天然果汁だ。届いた時点で、瓶を傾けると濃い黄色の液体が見える。香りは、ゆずより爽やかで、カボスより深い。冬の朝、白湯に小さじ一杯落とすと、鼻を通る香りが季節を教えてくれる。

じゃばら果汁 360ml×2本
じゃばら果汁 360ml×2本 ・ ¥20,000

台所での使い方は、調味料としてが主になる。刺身の醤油に数滴、塩辛い漬物に混ぜると、酸味が角を取り、香りが立つ。煮込んだ大根や、焼いた魚の上からかけても、じゃばらの香りが全体を引き締める。保存は冷蔵で長く持つため、一本を開けたら、毎日の食卓に少しずつ使う。そうすると、この村の山の斜面で育った柑橘が、自分の食べ方の一部になっていく感覚がある。

和歌山県北山村
和歌山県北山村 ・ 写真: さかおり / Wikimedia Commons(CC BY-SA 4.0)

山の恵みを、もう一つ

北山村の返礼品は、この地の産業と地形を映している。熊野牛の赤身ブロックは、隣接する熊野地域の牛肉だ。北山川を挟んで三重県熊野市と向かい合う竹原地区からは、奥瀞橋で両県が結ばれている。この地理的な近さが、返礼品の構成にも表れている。赤身ブロックは、ステーキとして焼くより、薄く切って鍋に入れるのが、この山の村の食べ方に合う。冬の夜、北山川の音を聞きながら、熱い鍋に肉を落とす。そういう食卓の一場面を想像させる品だ。

熊野牛の赤身ブロック
熊野牛の赤身ブロック ・ ¥21,000

有田みかんも、和歌山県の産物として届く。北山村自体の特産ではないが、同じ県内の柑橘文化の延長線上にある。じゃばらの酸っぱさと、みかんの甘さ。この村の食卓には、柑橘が二つの表情で存在する。

北山村のおすすめ返礼品(編集部の推し)

じゃばら 果汁 360ml×2本 北山村 原産 無添加

¥20,000

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和歌山県・村 ・ 人口約408 ・ 林業(歴史的)・筏流し(歴史的・観光化)・じゃばら栽培・販売 ・ 収録返礼品 13件 ・ 自治体公式

北山村に寄付して受け取れる返礼品(13件)

北山村を調べていて驚いたのは、この村が1889年の町村制施行以来、一度も合併していないという事実だ。飛び地であることの不便さを抱えながら、独立を守り続けた。じゃばらの成功も、その独立心があったからこそ、楽天市場への出店という選択ができたのだろう。小さな村の食卓に、その歴史が刻まれている。— 高木 みのり