千曲川の源流に立つ村
長野県南佐久郡の川上村。村役場の標高は1185メートル。日本で最も高い場所に立つ役場だ。
村域の大半は1000メートルを超える山岳地帯。東は奥秩父山塊の主脈、西は八ヶ岳の裾野。甲武信ヶ岳の山頂直下2250メートル付近から、日本最長の千曲川が梓川として流れ始まる。その源流の村である。
気候は極めて寒冷。冬から春にかけて氷点下15度を下回ることも珍しくない。8月の日平均気温は19.5℃。札幌より涼しい。降水は梅雨と秋雨に集中し、他の季節は少ない。日照時間は長い。
この条件が、村の産業を決めた。
高冷地の夏、集中する営み
川上村は日本有数のレタス産地。村の就業者の6割が第一次産業に携わる。一戸あたりの年商は2500万円を超える。
夏が短い高冷地での野菜栽培は、夏季集中型を取らざるを得ない。未明から深夜までの長時間農作業が必要だ。季節労働者が村に集まる。学生アルバイト、外国人研修生。村全体が、夏の数ヶ月間、農業という一つの営みに向かって動く。
その営みの中に身を置く。朝の冷気の中で畑を見守る農家の姿。夜間の作業灯。高原の季節の移ろい。村に寄付して 楽天トラベルクーポン を受け取れば、その季節に村の宿泊施設に泊まることができる。

農業の季節に訪れるのもよし。秋、冬の静寂の中で訪れるのもよし。千曲川源流の村で、高地の暮らしのリズムを感じる。
山と川と、人の営みの距離
村には日本百名山が二つ。甲武信ヶ岳と金峰山。登山者も多い。シャトレーゼスキーリゾート八ヶ岳もある。
だが、この村の本質は観光地ではなく、農業地帯だ。高冷地という地形が必然的に生んだ、夏の集中農業。その営みの中に、旅人が一時的に身を置く。それが、この村への寄付と返礼品の関係だと思う。
より高額のクーポン もある。滞在を長くしたければ、そちらを選ぶ。いずれにせよ、村役場が立つ1185メートルの高さで、季節の営みを見つめる時間になるだろう。
