盆地を囲む山々、その麓の水田
福知山盆地に入ると、まず目に入るのは山に抱かれた平地だ。市域の大部分は林野で占められ、耕地は限られている。その貴重な平地を流れるのが由良川。かつてこの川は暴れ川だった。大雨のたびに氾濫し、市街地を水浸しにした。明智光秀の時代から、幾世代にもわたって治水に尽力した先人たちの手によって、ようやく川筋が定まり、城下町の周辺に安定した水田が広がるようになった。
堤防に植えられた藪は今も残り、その根元を流れる由良川の水が、盆地の田を潤す。姫髪の里のこしひかりは、その治水の歴史の上に育つ米だ。無洗米で届くから、研ぐ手間もなく、炊きたての白さがそのまま食卓に着く。盆地特有の霧と、緩やかな河川勾配がもたらす水の恵みが、粒に詰まっている。

城下町の記憶と、旅の拠点
福知山の旧市街地は江戸時代の町割りがほぼそのまま残っている。呉服町、鋳物師町、鍛冶町——職人たちの手で栄えた町の地名が、今も石畳に刻まれている。その城下町を歩き、由良川沿いの堤防祭りを見に来る旅人も多い。
楽天トラベルのクーポンは、福知山市内の宿泊施設で使える。盆地の夜明けを迎える宿から、朝靄の中で由良川を眺める。そうした滞在の足がかりになる。寄付額に応じて、より長く、この町に留まることもできる。

