白河の米は、冬の厳しさが育てる
白河は、古代から奥州の要衝として知られた町だ。阿武隈川が流れ、冬には気温が氷点下10℃を下回る日も珍しくない。年間降雪量は90cm。こうした寒冷で、かつ年平均降水量1456.7mmという湿潤な気候が、米作りの土台になっている。
私がこの町を見るとき、思うのは「厳しい季節を経験した土地の米」ということだ。春の融雪水、夏の日照、秋の冷え込み——それぞれが米粒に刻まれる。白河産コシヒカリ無洗米は、そうした風土の積み重ねを、毎日の食卓に届ける。無洗米だから、研ぐ手間がない。朝、急いでいる時も、夜、疲れている時も、水を注いでスイッチを入れるだけで、白河の冬を越えた米が炊き上がる。

白河の米作りは、江戸時代の藩政期から続く営みだ。松平定信が藩校や郷校を設置し、民衆に学問の道を開いたのと同じ時代、この地の農民たちは、季節の手当てを積み重ねていた。その系譜は、令和の今も変わらない。
晩酌の時間に、白河の水を味わう
米があれば、酒がある。千駒の飲み比べセットは、白河の地酒を3種類、一度に味わえる。同じ水、同じ土地で仕込まれた酒たちが、微妙に異なる表情を見せる。

晩酌の時間、白河産の米で炊いたご飯を前に、地元の酒を傾ける。これは単なる「地産地消」ではなく、その土地の水と米と人の手が、一つの円環を作っている状態だ。千駒酒造が仕込む酒は、白河の冬の水を知っている。白河の米は、その酒を作った蔵人たちと同じ空気を吸って育った。

飲み比べセットなら、毎晩違う酒を選ぶ楽しみが生まれる。月曜日はこれ、木曜日はあれ、と季節の疲れに合わせて選ぶ。そうしているうちに、白河という町の輪郭が、自分の台所の中に立ち上がってくる。
他の米、そして黒毛和牛の選び方
白河産の米は、コシヒカリだけではない。天のつぶ精米も、同じ令和7年産だ。天のつぶは、コシヒカリより粒が大きく、甘みが強い傾向にある。家族の好みや、その日の気分で選ぶ余地がある。
また、キャンプ用の無洗米は、容量を選べる。150gから3.5kgまで、ソロキャンプから家族の非常食まで、用途に応じて届く。白河の米は、日常の食卓だけでなく、野外での食事、もしもの時の備えにも、同じ品質で応えている。
国産黒毛和牛のこま切れは、白河の米と酒の後に、タンパク質を加える選択肢だ。300g×4パックの小分けは、冷凍庫に常備しやすく、週に何度かの夕食に、白河の米と一緒に炊き込みご飯や牛丼にできる。肉の旨味が米に移り、米の甘さが肉を引き立てる。こうした組み合わせの中で、白河という土地の食べ方が、自然と身につく。
