山の中の牧場で、時間をかけて
上士幌町は、十勝の奥地だ。町の面積の約80%が山地と原野で、大雪山国立公園の東山麓に位置している。冬は-25℃を下回る日も珍しくなく、年間降雪量は363cm。こんな厳しい環境の中で、この町は畑作と酪農、そして牛の飼育を営んできた。
返礼品の中心は、この町で生まれ育った牛たちだ。十勝ハーブ牛のステーキは、部位や内容量を選べる。400gから800gまで、家族の人数や食べ方に合わせて届く。冬の夜、雪の音を聞きながら、厚みのある肉を焼く。脂の香りが立ち上る瞬間、この町の冷たい空気と時間が、肉の中に詰まっていることが分かる。

同じく十勝ナイタイ和牛のハンバーグは、120gずつ個包装で届く。8個から20個まで選べるので、平日の夜ご飯に、弁当に、ストックしておける。凍ったまま焼いても、解凍してから焼いても、肉の旨みが逃げない。子どもの食卓にも、大人の晩酌の肴にもなる。

雪の中で、牛たちが何を食べているか
この町の牧場では、ナイタイ高原牧場が1972年に開場した。高原の牧草地で育つ牛たちは、夏の短い季節に良質な草を食べ、冬は丁寧に管理された飼料で過ごす。十勝ナイタイ和牛は、格付けが5等級と4等級のみ。つまり、この町で出荷される牛は、最初から選別されている。
道産和牛のハンバーグも、同じ町の手仕事だ。120gの食べきりサイズは、一人分の夜ご飯、あるいは家族で分け合う副菜になる。冷凍庫に常備しておくと、急な来客や、疲れた日の食卓を支える。
返礼品として届く肉やハンバーグは、単なる食材ではない。それは、この町の冬の厳しさ、牧場の手仕事、そして山の中で育つ牛たちの時間そのものだ。台所で火を入れるとき、あなたはこの町の風土を、家族の食卓に着地させている。
