森が86%を占める町で、北部の扇状地だけが米を育てる
津別町は、北海道の中でも特異な地形をしている。町面積の大半は南部の山岳森林地帯で、釧路方面へ通じる峠が二つある。一方、北部は扇状地が広がり、ここが農耕地だ。つまり、この町の米は、森に囲まれた限られた平地で、独特の気候条件のもとで育つ。
ケッペンの気候区分では湿潤大陸性気候に分類される津別。寒暖の差が大きく、冬は-25℃前後まで冷え込む。降雪量も多く、特別豪雪地帯に指定されている。こうした厳しい冬を経験した米は、デンプンの質が変わる。低温貯蔵と同じ効果が、自然に起こるのだ。
津別町あっぱれ米は、この気候が生んだ米だ。精米で届くので、研いだその日に炊ける。冬の間、ゆっくり熟成された粒は、口に入れた時に甘みが立つ。白飯だけで食べるなら、この米の真価が分かる。朝食の一杯、夜の一杯。毎日の食卓に、季節の厚みが着地する。

林業と農業が共存する町の、もう一つの顔
津別は林業が発達した町でもある。木材加工業が根付き、山上木工のような工芸企業も生まれている。だからこそ、北部の農耕地で育つ米の価値は、より際立つ。森と田んぼが隣り合う風景の中で、米は育つ。
寄付の返礼には、ジンギスカンも選べる。羊肉を塩漬けにしたこの料理は、北海道の冬の食卓に欠かせない。つけダレが付いているので、届いたその日に焼いて食べられる。米と羊肉。扇状地と森。津別の二つの顔が、食卓で出会う。

温泉で身体を温めたい季節には、ランプの宿森つべつのペア宿泊券も用意されている。露天風呂とサウナで、冬の冷え込みを癒す。米を炊き、羊肉を焼き、温泉に浸かる。津別への寄付は、そうした暮らしの一連を支える選択肢になる。