冬が深いほど、米は甘くなる
滝川の冬は厳しい。年平均気温7℃、降雪量844cm。12月から3月は日中も氷点下が当たり前で、-26℃を下回る気温が何度も記録される土地だ。こうした極寒の季節を経て、春の融雪水が石狩川と空知川をうるおす。その水が育つ米は、短い生育期間に養分を凝縮させる。滝川の農家たちは、この風土の厳しさを知っているからこそ、丁寧に作る。
特別栽培米ゆめぴりかは、16年連続で特Aの評価を受けている。減農薬で育てられた米は、粒が立ち、炊いた時の香りが違う。冷めても硬くならず、おにぎりにしても、翌日の弁当でも米の甘さが残る。家族の朝食の茶碗に盛った時、その粒の一つ一つが、滝川の冬を越えた証だと感じられる米だ。

選べる品種、選べる量で、台所に合わせる
滝川産の米は、ゆめぴりかだけではない。ゆめぴりか無洗米は、研ぐ手間を省きながら同じ品質を届ける。朝の準備が忙しい家庭では、この時間の短縮が日々の積み重ねになる。またななつぼし無洗米は、粘りが少なく、和食の定食に合わせやすい。3kg、5kg、10kgから選べるのは、一人暮らしから家族まで、それぞれの食卓のペースに合わせるためだ。

米は毎日食べるものだからこそ、産地と品種を知ることは大事だ。滝川の米を選ぶことは、その土地の冬の厳しさ、農家の手間、そして石狩平野の水の恵みを、毎食卓に迎えることになる。

